30代前半には、海外を飛び回ってみたい!という夢があります。
海外へ行くと、日本では見られない景色や、文化を知り、価値観が変わります。
「だから外人ってカッコイイんだな!」と思うこともあり超刺激的。だから、もっと海外を知りたい!と強く思うんです。
近々、仕事で香港に行くし、ハワイとグアムにも行ってきます。楽しみです。
あともう1つ夢が『ANAのダイヤモンドなど上位会員になりたい。』
航空会社はANA縛りにして、マイルを貯めて、利用数を増やせば、後々はダイヤモンド会員として良質なサービスを受けられます。
そう!そのステータスが欲しい。
この2つが3年後の夢です。
ただ、ANAの上位会員「ダイヤモンドステイタス」はかなり程遠い…
ANAのダイヤモンド会員に憧れを持つ僕は「せめていきなりステーキで疑似体験をしよう」ってことで頑張って肉マイレージを貯めてます。
思考が謎です。
トレーニング後は必ず「いきなりステーキ」でガッツリステーキを食べてタンパク質を摂取するのがルーティン。
ちなみにもうすぐゴールド会員です。笑
価値観が変わり始めたこの頃
この間、いつものようにトレーニングをして、いきなりステーキに行きました。
300gのリブロースステーキに、ライスとサラダのセットが僕の定番メニューです。
ナイフとフォークを巧みに使い、1口サイズにカットし、生にんにくをたっぷりのせ、ソイソース…すみません、醤油をかけて食べます。
これがマジうまい!
俺の筋肉に効いてるぜ!なんて思いながらモグモグ食べてたら、目の前に1人女性が座りました。
パッとその女性を見ると、やたら挙動不審というか「私めっちゃアウェイな所に来ちゃった汗」みたいな雰囲気です。
見た目はカンボジア人っぽく、100回洗濯機回してますバリのよれたTシャツに、ちょっと色黒、ポニーテールと言っていいのか髪をかきあげ後ろで縛ってます。
「海外の方かな?」と思いました。
やたらメニューを見てるし、何度も席を立って肉を注文しに行こうとしても注文の仕方がわからないのか、また席に戻ってメニューを確認する…その繰り返し。
海外から日本へ来て、いきなりステーキという店に初めて来たがめっちゃアウェイ。どうやって注文していいのかわからず困ってるカンボジア人女性。
と勝手にキャラ設定しました。
いつもならスルーしちゃんですが、毎月海外に行ってるせいか、海外で僕がその女性の立場だったら親切に声を掛けてくれる人いるよなー。と思ったので声を掛けてみました。
とりあえず日本人かもしれないし、日本語で話掛けてみるか。
『注文の仕方がわからないですか?ニコッ』
するとその女性は苦笑い。
控えめながらもフッと鼻で笑い、右手の手のひらをこちらに向け、いや知ってるし!バリな表情をしてきました。
あ、知ってるんだ。汗
逆に俺がアウェイな空気に包まれました。
と同時に、そもそも勝手に注文の仕方が分からず困ってると決めつけてたなー「何かお困りですか?」と声を掛けるのが正しかったか。と反省。
てかカンボジア人か?日本人でもカンボジア人っぽい人はいだろうな。そもそもカンボジア行ったことねーしな俺。笑
結局、その女性はなんとか肉を注文し、女性の席にステーキが運ばれてきました。
と同時に店員さんが「サイドメニューは?」とその女性に問いかけるも、僕が話かけたときと同じ雰囲気で、苦笑いしながら右手の手のひらを見せ「入りません」的な表情をしてました。
俺のときと同じ対応。控えめな日本人なのかも。
と思いながら残り少ないステーキに生にんにくとソイ…醤油をかけ食ってると、目の前の女性は、ステーキソースがわからないのか手元をキョロキョロ見回したあとキョドリ始めました。
目の前にステーキソースがあるのにです。
さっき鼻で笑われてるから、教えたいけど教えられません。
女性は、ステーキソースには一切目もくれず、サラダ用のドレッシングをじっ見ています。
僕の心の声(まさかドレッシングかけねーよな・・・)
女性は悩んだ挙句、サラダのドレッシングを手に取り蓋をあけ、匂いを嗅ぎ、そしてステーキにドクドクとかけ始めました。
僕の心の声(予期せぬ事態)
2種類あるドレッシングのうち、もう1つにも手を伸ばし、2種類のドレッシングをステーキにたっぷりかけてました。
僕の心の声(え?2種類ともいっちゃう?)
口にいれたステーキを吐き出しそうになりました。
もしかしたらその女性にとって、サラダのドレッシングをかけて食うのがマイブームなのかもしれないし。
ただやっと分かったのは、やっぱり日本人ではなかってこと。
まぁ何が言いたいかって、海外の人のように笑顔で声を掛けられる人のほうが好印象だよなーってことで、自分の考えが少し変わり始めたんだなってこと。
夢の話から肉の話に話が逸れてしまいましたが…
今までヨーロッパ、アメリカ、アジアとプライベートと仕事で行ってみて思うのが「日本の文化しか知らない」ということです。
日本人だから日本の文化しか知らないのは当たり前だけど…
日本の当たり前が海外では「マザファッカ!!」ってこともあるしね。もちろん日本の文化が素晴らしく誇れる点もかなりある。
日本人は目が合えば、すぐに目を逸らすし、高校生同士なら「何ガン飛ばしてんだコラァ」と意気がり始めるし…
でもアメリカやヨーロッパの人は、目が合えばニコっと笑顔で挨拶してくれるし、コミュニケーション力が全然違います。
お金に対しての考え方も違う
先月、香港へ行ったとき香港在住の方に「金融」について色々話を聞く機会がありました。
香港では高校生で株式投資をしてる人もいて、大学生になればほとんどの人が株を持ってるんだって。
僕ら高校時代は、バイトでお金を稼げば「アレが欲しい、コレが欲しい」と短期的な欲求に振り回されてるけど、香港は違った。
将来を見据え、長期的な目線でお金を投資し、お金を働かせ、お金を得ることをしている。
自分の将来の夢の為に、貯金をするのではなく、投資や保険の積立にお金を回し、お金を増やすことを頭に入れている。
金融(お金)の文化が全然違うことを実感しました。
投資してお金を働かせる
日本でいう富裕層の考え方が、海外では子供の頃から当たり前のように教え込まれてるのか…と実感したんですよね。
で、もっと海外の文化も知り、視野をより広げたい!と心から思うようになりました。
自分が持つ固定概念は、自分自身の豊かな未来を潰すキッカケにもなるんで、日々色々な人と接し、色々な人の価値観を学ぶのが良いなーと日々実感しています。
お金についてもそうです。
海外から見た日本人は、お金に対しての知識がゼロに等しいです。だからお金に困ってる人が多いのかもしれません。
こちらの記事は、お金の知識がゼロに等しい日本人の人には新たな金融の知識が得られる記事です。
ぜひチェックしてみてください。

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